理学療法士とは、怪我や病気で身体に障害がある人や発生が予測されている人に対して歩くや座るなどの基本動作の回復や維持、悪化の防止を目的にリハビリテーションしていく国家資格の専門職です。
筋力増強や関節の動きを調整する「運動療法」、温熱・電気などの「物理療法」のほか姿勢の矯正・歩行など、生活習慣の改善や指導を行うこともあり、これからの高齢化社会では「動く動作が上手くできない」年配方は増えてくると予想されます。
そういった人たちを支えるのも今後の理学療法士さんが目指すべき姿です。
病院、クリニック、介護保険関連施設等で働いてますが、中には専門性を生かして「プロスポーツ」の分野で所属士働いている理学療法士さんもいるようです。そんな理学療法士の平均給料や仕事内容、受験資格についてお話します。
また取って良かった口コミ・評判もまとめているので参考に是非!
理学療法士の平均給料・年収はどれくらい?
理学療法士はどれくらい給料がもらえるのか?初任給と平均給料についてお話したいと思います。理学療法士の平均給料・年収は以下の通りです。
初任給 | |
月収 | 23万円 |
年収 | 300万円 |
平均給料 | |
月収 | 27万円 |
年収 | 400万円 |
賞与 | 70万円 |
上記を見る限り初任給は高くなく、平均給料も少し低いような気がしますが、賞与を含めるとそれなりに高い?実際に福祉の中では看護師に次いで2番目に給料が高い業種です。
ピークは50代で550~600万円が相場。
理学療法士の仕事内容は大変?
理学療法士は「病院・介護保険施設・福祉施設・学校・スポーツ関連」で活躍しています。病気や怪我、その予測がある人の《身体機能・高次脳機能・生活技能・社会技能を向上》させるのが目的です。
運動療法
運動療法とは「リハビリ」のことです。
病気や怪我の人が日常生活を送れるよう回復するためには運動療法も大切。
理学療法士としての知識を活かし正しく、治療を行います。
物理療法
物理療法とは「電気刺激・マッサージ等」のことです。
温熱・寒冷・電気刺激・水・赤外線など
薬物に頼らず、物理的な手段によって治療します。
理学療法士の受験資格|受けるにはどうすれば良い?
理学療法士の資格を取るなら「大学(4年制)・短大(3年制)・専門学校(3年制、4年制)」で学び必要な知識と技術を身につける必要があります。
※作業療法士の資格修了者は養成校で2年以上学べば受験資格が得られます。
また学費に関しては以下の通りです。
大学・短大 | 31~220万円 |
専門学校 | 80~205万円 |
理学療法士養成校 入学定員は「平均13,000人程度」です。また国家資格の合格率は例年80~90%と高いですが、70%まで落ちた年もあるのでご注意を。
平成29年度 | |
受験者 | 12,148名 |
合格者数 | 9,885名 |
合格率 | 81,4% |
理学療法士は履歴書に書けるので有利に!
理学療法士は履歴書に書ける資格です。
なので「就職・転職に有利」な免許と言えます。
これから需要が伸びると噂されているので、是非取れる人は取ってほしいです!
理学療法士の取って良かった口コミ・評判



理学療法士の転職なら介護ワーク!
理学療法士で転職するなら介護ワークがおすすめです!
介護ワークには「年収100万円アップ」という実績を持った転職支援サービスです。
介護ワークは業界歴10年以上のキャリアコンサルタントが在住して、業界最多の3,000以上の介護業界求人を取り揃えている転職求人サイトです。希望の転職を叶えるための個別の面接対策も行っているので安心です。
書類選考率は40%→85%!内定獲得率は25%→60%!
20秒でカンタン登録で、完全無料なので本気で年収を上げたいなら利用しませんか?